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クトゥビーヤ |
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ヒラルダの塔 |
よく見ると、上から3分の1はカトリックの教会様式で下の3分の2はイスラム建築なんですね。帽子をポッコとかぶせられたみたいです。なんか、デザイン的にちぐはくな印象をうけるのは、そこから来ているのでしょうね。
もともとはどのような塔だったのかを知るには、モロッコを訪れるのがいいでしょう。例えば、マラケシュのクトゥビアが一番わかり易いですね。左の写真です。こんな感じです。セビリアのクリスチャンもさすがに、塔全部は破壊できなかったのですね。そのへんのいきさつがわかると面白そうですが、さすがに史料は残ってないでしょうか。
セビリアのヒラルダの塔は中をスロープにしてあっててっぺんまで登れますよ。行かれた方も多いと思いますが、そこからかつては、アザーンが響きわたっていたわけです。アザーンについては続きを、今しばらくおまちください。
クトゥビーヤ・モスクとミナレット (トリップアドバイザー提供) セビリア大聖堂 (トリップアドバイザー提供)
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