2013年10月18日金曜日

オット!タンジェ側フェリー乗船前の心構えについて。

cannabis by Cappez
cannabis, a photo by Cappez on Flickr.
アルヘシラスからのフェリーはさほど何事もなく車ともども乗船するのですが、モロッコ側のタンジェではそうはいかないのです。タンジェでは、フェリー乗り場につくと、乗船する車の列に捜査官とシェパードがやってきて、車の下を「くんくん」します。

一台一台クンクンしていくのです。そういえば、どこの国際空港でも言われるのが、「荷物の空きがあるからといって他人の荷物を預かるな」ということです。「5000円払うからこの荷物そっちにつけてくれない」という申し出は「できません。」と断った方が懸命です。その荷物の中身と国次第では命にかかわるでしょう。

さて、モロッコのリーフ地方は、ハシシの一大産地なので持ち出しが絶えません。車に積んで堂々とフェリーで持ち出すというのがあるのかというと、そんなにはないでしょうけど、中には、カフェでお茶していて、自分が知らないうちに、車の下にくっつけられるという手口があるので気をつけなくてはなりません。そこで、犬が車の下を「クンクン」しているわけです。

リーフは数回にわたり訪れましたが、カンナビスのパラダイスで、どちらサイドの人も、見る人が見たら卒倒してしまうでしょうね。一人は「天国!」といい、もう一人は「地獄!」と言うでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿